2016年11月09日

教室便り・今回は立奏だぜ。マリア・ルイサ


はい。昨日のクラシックギター曲です。
ところでギターって立って弾くのか、座って弾くのか、迷いません??
一般的にエレキは立ってますね。アコギは半々くらいかな。クラシックギターはほぼ100%座奏ですね。
う〜〜〜ん。なぜ??
「それは、疲れるからに決まっているだろう。」って?
じゃあなぜ4,5キロもあるレスポール弾くのに立ってるんだろう。クラシックギターなんか1.5キロくらいしかないんじゃないすかね。
「2時間も聴衆の面前でギターを弾くのだぞ。疲れるじゃないか。だから座るんだ。」
これも腑に落ちない。
長渕剛、桜島オールナイトはどうなるんだ。。見てないけど。疑問は全然解決されない。

樋口なりの見解。
エレキの場合「さ〜〜!今日も行くぞ〜〜!お前ら、叫べ!しゃ〜〜〜2階席も!」って出てきて座ってたら変やん。
アコギは微妙。しっとり系は座ってる感じですけど、メッセージ系、それこそ「友よ、その答えは風に吹かれている。」言うてがっつり深〜く座ってたら、「おい」ってなるし。。
例えば誰かに何かを伝えたいとき、強烈に伝えたいとき、道で自分の子供が事故にあった、救急車を呼ばなければ!!そんな時、あなた座ってますか?すんません、なんかエラソーに。
新製品発表、僕はスマホとか持ってませんけど、スティーブ・ジョブズさんも確か立って、自身の製品をアピールしていましたよね。
「分かってくれ〜〜!」その時、人は立つんです。
じゃあ、クラシックギターはなぜ、ほぼ100%座奏なのか、それは疲れるからではなくて、まず弾く内容がむっちゃくちゃ難しいっていうのがあります。ギターをしっかり安定させて弾きたいんだと思います。
それからもう一つ、聴衆がすでに聴く態勢である。
全く興味のない人間を振り向かせる場面ではない。聴衆もギターなり、作品なりに知識を持っている場合が多い。「はい、聴きまっせ。」状態なのだ。
だから、演者はジーパンの破れたストリートシンガーのように、叫ばなくてもよいのだ。振り向かせなくても、すでにガン見ですけぇ。チケット買って来てますから。
あとは品ですね。クラシックギターを立って演奏すると一気に、メキシカンやフォルクローレ感が増すのだ。
高級フランス料理を食べるなら、それなりの服装ってもんがある。
総括。クラシックギターは座奏でいい。そういうものだ。それが納得いかぬ。という輩はクラシックに向いていない。ただそれだけの事である。
高槻ムジカギター教室 http://musica09.sakura.ne.jp/

posted by 樋口昌紀 at 16:51| Comment(2) | TrackBack(0) | ギター教室・指導
この記事へのコメント
訴えたいことがあると立つという指摘は、その通りと思いました。

加えて、私思うに、クラシックというのは演奏者の姿を見せるジャンルではないという伝統があるのでは。

オーケストラは、指揮者が背中向けていますが、そもそも伴奏ですし、下手するとオーケストラピットは地中ですから。

ギターでもフラメンコは、演奏者の技を見ると言うより、ダンサーの踊りを見るものですし(なお主役は歌手)。

そして、フォークギターとエレキは、歌手(主役)の使う楽器だったので、立って使ったのではないかと・・・

私が、この件、興味があるのは、ギターを始めた動機が、鍵盤の弾き語りだと舞台映えしないからというものだからです。
ポップス系の歌手は、舞台上を動き回ったり、ぴょんぴょん跳ねたいものなのです。

ということで、クラギだって立って弾いた方が人気が出ると思います。
座って弾くというのは、姿を見せる気がないということで、華がないからです。
Posted by 平田智章 at 2016年11月09日 21:53
確かに。地中でしたね。BGMだったわけですね。で、その名残で今もBGMみたいになっとるわけですか、ではオペラや歌劇、舞踊のようなものと切り離されて、音楽だけになった時点で、それなりの見せ方も変えなければならなかったと。。じゃあ僕、合ってるやん!!
Posted by ムジカ at 2016年11月10日 10:45
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