2016年03月20日

教室便り・ BWV846 prelude J.S.BACH (バッハのプレリュード1番)

平均律クラヴィーア曲集第1巻より
今度これを弾く生徒さんがいる。鍵盤のために書かれた作品で、オリジナルもハ長調です。ギターではどんな世界になるのか楽しみです。
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ギターの中でも最もストイックで最もマニアックで、最も閉ざされた世界がクラシックギターだ。
その頂上はあまりに高く、霧がかかって、もはや私を含む一般には見えない。皮肉なことだ。(難しいことが価値があると言っているのではない。)
普通テレビを見ていて、クラシックギター独奏がどれだけ見られるか。ギターといえば、歌手(時に漫才師)がぶら下げてるか、バンドマンがジャカジャカ、ギャヒ〜〜ンとやっているばかりである。
 僕は2人の師匠にクラシックギターを習った。西田先生はものすごい芸術肌の先生でした。1音に厳しかった。僕みたいな奴にもいろんな話をしてくれました。大学受験で教室をやめて(大学もやめたけど)また20代になって習いに行った。そのとき僕は実家の楽器屋でピアノ調律とギター教室をやっていた。先生は「このままお茶くみで終わるのか?」とおっしゃった。よくよく考えてみると、有り難い言葉だった。そんな事、誰も言っくれなかった。妥協なきその姿勢は、その後の自分に大きな影響を与えています。
 20代半ばで、縁あって東大阪の木村ギター教室に入門することになった。何度も言うが、ここにいた子供たちの上手いこと、上手いこと。僕はギターと荷物を隠して、通行人を装いたかったよ。
僕はクラシックギターを習ってはいたが、クラシックギター界のスタンダードレベルをまったく知らなかった。超人的なテクニックに子供らしからぬ表現力。読譜もソルフェージュもたたき込まれている。
アコギ弾いたり、エレキで遊んでみたりしていた自分とは別世界。そこからスイッチが入った。「負けらんねぇ」でも、僕がキース・リチャーズの弾き方をマネして遊んでいるときも、ボブ・ディランの「くよくよするなよ」を顔真似しながらスリーフィンガーしていた時も、彼らは真面目にストイックに練習していたんだ。簡単に追いつけるわけない。年齢的にも焦った。
「こんな人たちがいる世界で、ギター教室という看板をあげるのだ。ハンパな事ではないぞ。」常にその思いで知識、技術の研鑽にはげみ、クラシックギター界のスタンダードを吸収していきました。あれから15年、初めて見たあのときの彼らくらいにはなったかな。。でも、本気でやって今わかるんですけど、根は性格は、性質は、生まれはいわゆる正統派クラシック向きな人じゃないかも。。そんな樋口が講師のムジカギター教室です…

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posted by 樋口昌紀 at 16:25| Comment(0) | TrackBack(0) | ギター教室・指導
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