2016年07月27日

教室便り・ホセ・ラミレス130anos

ご存知か、ご存じないか、ギターには有名ブランドがある。例えばアコギならマーチン、エレキならフェンダー、ギブソン。
じゃ、クラシックギターならどこだろう。間違いなくホセ・ラミレスでしょう。今回、「新しいギターが欲しい。」といわれ、候補にあがったのがホセ・ラミレス130周年記念モデル。
シダー杉トップの強いラミレスだが、今回はスプルーストップにしました。「見た目が気に入ったので。。」とおっしゃっていましたが、この見た目ってすごい大事なんです。ビビっときたヤツ。直感を信じたほうがいいです。
スペックや機能性だけで好きにはなれないと思います。
 ホセ・ラミレスjose ramirez・・・ヒグチ遠い目( ̄ー ̄)若かりし頃、僕もラミレスを買った。
1aというギターだった。杉のギターで人生の中で1番練習した時期だった。それでもコンクールに挑んだり、留学に行く人に比べたらたいした事ないと思いますが。僕が「スゴイな〜」と思った人もラミレスだった。憧れだった。
今は持っていない。恥ずかしい話、ムジカをはじめる同時期に金銭的な事もあって手放した。違うギターも買ったりしたがピンと来ず、最後の1本と思った河野プロフェッショナルJもカミサンが使っている。
「今欲しいギターは?」と聞かれたら、杉トップ、ウレタン塗装の80年〜90年代あたりのラミレスだ。

 それでは今回のラミレス。
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ロゴ入りのセミハードケース。かっこいい!
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まさに出来立ての香りが!
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ブランドがブランドたる所以を感じます。
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ラミレスから130周年記念モデルへの想い。
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きれいなスプルース!
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桜をイメージしたロゼッタ。指板のエボニーも上質です。手抜きナシ!
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シンプルでスキッとした印象。オーラを放っています。
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ソリッドローズウッドも素晴らしい。
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ペグの巻心地も非常にスムーズ、ここ大事。
肝心の音ですが、当たり前ですけどめっちゃいいです。あの〜メッチャいいです。弾きやすさも完璧です。
造形だけにこだわったギターって多いんです。特に個人の手工品。「この手の込んだヘッド」とか「このインレイの細やかさは日本人ならでは」とか。でも一番大事な道具としてのギターの押さえるべきポイントが、抜けている楽器を結構見る。弾き手の事を知らないっていうか。
前述の日本の有名な河野ギターというのがありますが、抜けているのを見たことがない。すごいと思う。
伝統やブランド力ってそういうところも含んでいるんです。
高槻ムジカギター教室 http://musica09.sakura.ne.jp/
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posted by 樋口昌紀 at 16:50| Comment(0) | TrackBack(0) | ギター教室・指導