2015年10月04日

ギターあるある・家から出てくるギター達

はい、こんにちは。ミドリ楽器の息子がやってるムジカギター教室の樋口です!よろしくお願いします。
「家からギターが出てきて、、誰が使ってたか分からんけど。せっかくやし私(ボク)がやろうかと思って」
そんな風な理由で訪ねて来られる方も多いです。なんでギターって家から出て来るんでしょうか・・
あと「近所で拾ったんやけど、使えるか??」とか。なぜ落ちているんでしょう。ギターって。。。
そういえばボクも昔、フレッシャーのLPカスタムタイプを拾ったなぁ〜カラチェのピックギターも拾たし。という事はやっぱり落ちてるんや。
 先日も家からギターが出てきたと相談を受けました。これを機に習ってみたいと70代のおじさん。
「分かりました。とりあえず持って来てください。多分、多分ですよ、エライ事になってそうなんで。」
その日のうちに裸でやってきたギター、毛筆体で木曽と書かれたギター。想像を裏切らないヤツでした。
本体は1971年製、弦は真っ黒でネックは見事に反りきってます。ペグもつまみが取れて、なおかつ回りません。
ボク「これはキツイっす。」
持ち主「ほうか。どないしたらええん?」
ボク「まず、弦とペグは交換しないと演奏出来ません。」
持ち主「ほな、しゃーないな。お願いするわ。」
そんな感じでお預かりしました。
今回のペグと弦の交換はヒグチでも出来るケース。
問題はネックです。普通にやれば10、000円くらいかかってしまいます。
家から出てきたホコリだらけのボロボロギターに10、000円+弦とペグ交換の費用もかかります。
あくまで「家から出てきたからやってみようと思った」のであってお金をかけたり、新しいものをオススメするのも、なんか違うと思ったので、ヒグチがやる事にしました。
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ペグの交換、シックにスムーズになりました。
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ネックヒーターで反りを戻します。(ヒグチクオリティ作業は今回のような特殊事例だけです。)もしダメでも「しゃーないな、諦めるわ」って感じの場合だけ。
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弦はオーガスティンリーガル黒。
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これで憧れの古賀メロディーが弾けると思います。修理代金は全部で¥6,000頂戴いたしました。
大阪府高槻市のギター教室 http://musica09.sakura.ne.jp/
posted by 樋口昌紀 at 14:10| Comment(0) | TrackBack(0) | ギターリペア